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母からの贈り物

母の家の片づけ作業で、母の書物の一部を我が家に持ち帰ってきました。

実家はかなりの量の本であふれかえっていましたが、そのすべてを処分してしまうのは何か忍びない気持ちでした。そうだ!私が読めばいいのだ!

忙しい、忙しいとバタバタしてばかりいないで、静かに心を落ち着かせて本を読むことを楽しむ時間を持とう!

思えば、退職した数年間は思い切り読書を楽しんだ時期があったけれど、それも多事にかまけてしだいにじっくりと読書することがなくなってきていました。

これこそ母からの贈り物なのだわ。

少々文字が小さくて、コンタクトレンズの目にはかなり過酷だけれど、

読書する時はそんなコンタクトを

外して‥‥‥

今日も、テーブルの向かいには数独とたたかう夫が何やらぶつぶつ独り言をのたまわっています。