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母の絵

母のいない初めての年末年始を迎えました。ぽっかりと大きな穴が開いてしまったような空虚な感覚を覚えます。おまけにコロナ感染という脅威に、遠方にいる家族に会えない寂しさも加わって、今まで当たり前にしていたことが何とも愛おしく感じるようになりました。当たり前だと思っていたことが実はそうではなかった、という事実に打ちのめされる日々が続いています。

体や心を壊さず、心穏やかに過ごせることを願ってやみません。

何度も何度も描き直してやっと完成させたと言っていた母の絵です。眺めていると何かホッとする気持ちになりました。