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母の絵

実家の片づけの日々が続いています。先日、母の描いた油絵が何点もでてきました。

「赤富士」は母が大好きな題材で、生前よく眺めていたことを思い出しました。

私は、赤という色にはとてつもないエネルギーを感じていましたが、母にとっては、赤という色は、自分自身そのものだったのではないのかな、と思うようになりました。「祭」のうちわを持つ彼女も私には母に思えてなりません。何とも母らしい情熱的な絵です。